基礎ベース下の布基礎から外側1.0m、深さ1.5m以内の範囲の地盤をセメント系固化材(添加量:原土1m3に対して100〜150kg)で改良する。改良土の一軸圧縮強度はF28=500kN/m2程度。
土質調査方法 | SWS試験 |
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地盤強化・補強仕 | 改良圧1.2m以内 |
基礎ベースの地盤に深層撹挫混合工法によってΦ500〜Φ1300の柱状体を設置する。注入したセメントミルクは、W/C=60〜70%、注入量は原土1m3に対して250kg/m3以上である。
土質調査方法 | SWS試験・標準貫入試験 |
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地盤強化・補強仕 | 最大改良長15m |
基礎ベース下に小口鋼管(Φ114.3〜Φ267.4)を回転圧入によって設置する。
1本当たりの支持力が大きい場合は基礎梁の補強が必要。
土質調査方法 | SWS試験・標準貫入試験 |
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地盤強化・補強仕 | 改良長15m以内杭経(Φ114〜Φ165) |
アースオーガーを用いて、セメントミルク等を注入しPHC杭を設置する。
土質調査方法 | 標準貫入試験 |
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地盤強化・補強仕 | 杭長4m以上杭経(Φ300〜Φ1200) |
アースオーガーを用いて、セメントミルク等を注入しPHC杭を設置する。
PHC杭と施工法は同様だが杭形状が凹凸の形状で周辺地盤の摩擦力で、支持する。
土質調査方法 | 標準貫入試験 |
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地盤強化・補強仕 | 杭長4m以上 |